10 Minutes Travel 10分間でニューカレドニアの魅力をご紹介します。

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最後の楽園

地理 ニューカレドニアの多彩な顔

世界一広大なラグーン

ニューカレドニアを囲んでいるバリアリーフは全長1,600km、面積にして2万4000km2という世界最大のラグーンを形成しています。そこには2万2000種類の生物が生息し、海洋生物の楽園を築いています。バリアリーフの恩恵を受けているのは魚たちだけではありません。グランドテール島(本島)や他の離島もサンゴでできた硬いリーフでしっかりとガードされているので、岸辺に打ち寄せる波はいつも穏やかで、ここの住民は南太平洋の荒さから守られています。

四国とほぼ同じ面積

本島であるグランドテール島は全長約400km、幅約50kmとフランスパンのように細長い形をしています。面積は1万6920km2と、南太平洋ではニュージーランド、パプアニューギニアに次いで3番目に大きな島です。他の離島の面積をすべて合計するとニューカレドニアは日本の四国とほぼ同じ大きさ。海に囲まれた島のイメージが強いですが、ここには固有種が豊富なジュラシックの森もあり大陸的な山の経験もできます。

白い砂と赤い土

離島イル・デ・パンのクトビーチやウベアのムリで、エメラルドグリーンの海を前に、純白のパウダーサンドを太陽にかざし、手の平から落とすと、光に映えた透明の砂に時がたつのも忘れます。白砂はかつてのサンゴだったという説があります。まさに海からの贈りものです。

一方、グランドテール島ではビーチ以外の場所で赤土が目立ちますが、じつはこの下にも天からの贈りもの、ニッケルやクローム、鉄などの地下資源が豊富に眠っているのです。

純白のパウダーサンドがまぶしいばかり

White sand & Red Soil きやめく白い砂が広がるビーチと、     豊富な地下資源に恵まれた赤土

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CONTENTS to HOME地理 「世界一広大なラグーン」歴史 「ピローグで海を渡った人びと」自然 「3,000種を超える固有植物」ヌメア 「南太平洋のプチ・フランス」離島 「個性豊かな島たち」遊び 「海と陸のアクティビティ」グルメ 「豊かな食材と繊細な味つけ」交流 「日本とのつながり」データ「早わかり基本情報」

ワンポイントメモ

ラグーン

サンゴ礁の最も外側はバリアリーフ(堡礁:ほしょう)と呼ばれ、外海からの荒波にも微動だにしません。ラグーンとは、このバリアリーフに囲まれた内側のこと。礁湖(しょうこ)とも呼ばれます。常に穏やかで海洋生物にとってはエメラルドグリーンの楽園です。

ラグーンの成り立ちは数千万年前という気が遠くなるほどの大昔にさかのぼります。海底火山が隆起し、海面から頭を出して島ができます。暖かくきれいな海水にめぐまれ、そのまわりにサンゴ礁が形成されます。その後、島は数千万年かけてゆっくりと沈降していくのですが、サンゴ礁は島の沈降を上回るスピードで上へ上へと成長していきます。その結果が、現在のラグーンとなったのです。